先日、東京都が主催するテレワーク体験セミナーに出席してきました。全20回開催予定があるそうで、順次スケジュールも発表されるとのことですので、興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。
通勤ラッシュをなくすという小池東京都知事の号令のもと、テレワークをつかってオリンピックの開催期間中、東京都市圏で400万人の在宅勤務の実現を目標とするそうです。企業にとってはハードルが高く、なかなか定着しないんじゃないかな、と思っていたテレワークですが具体的な目標が提示されると、これから3年間の各社の取り組みがどうなっていくのか、楽しみにも思えてきました。
テレワークとは、ICTなどと呼ばれる情報通信技術を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことを意味するそうです。テレワークは介護や子育て中の通勤困難な会社員が利用するほか、荒天時または出張中の移動先または移動中に一般の社員が日常的な業務のために利用する、というように目的や使い方は多種多様で大きな可能性を秘めています。
「会社に出社することから1日が始まる」と思っていたわたし達の働き方の観念を変えるきっかけは、もうすぐそこまで来ているということを実感させられました。