安部内閣が推進する「働き方改革」は、労働時間の是正、非正規雇用の処遇改善、テレワークや副業などの柔軟な働き方など、さまざまな施策が検討されています。
どれも実現されれば労働者にとっては活躍の幅が広がると期待されるものばかりです。合せて労働者側の意識も改革していかなくてはなりません。
箱ができても、中身が変わらなければ、期待する結果は得られないでしょう。
中身となるのは、職場で働く人=従業員。限られた時間で今までどおりの質で結果を出さなくてはならなくなるので、当然、仕事の仕方や意識を変革しなくてはなりません。
企業の取組み推進のために、厚労省では2016年度に労働時間等設定改善事業の中で、各種の助成金制度を設けていました。
2017年度も働き方改革の推進として、予算が継続されると考えています。引き続きウォッチします。